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ルールを守ることの意味
2020.12.12
現在、園舎建て替え中なので仮園舎で保育をしています。
仮園舎になっても学んでもらいたいことは
『自己受容』『基本的信頼関係』『貢献』です。
せまいと思う仮園舎であっても、施設運営に必要な基準は満たしているので、
必要な学びは得られています。
とは言いましても、命を大切にすることを考えたときに
ソーシャルディスタンスは必要ですし、
学んでもらいたいことでもあります。
職員も子どもたちも毎日の生活を丁寧に過ごしています。
今年度も会場をお借りして子どもの成長を保護者の方に見ていただくことにしました。
お借りする施設の利用規定に沿うことはとても重要で、
事前に職員やPTA役員さんと相談をしました。
行事は子どもたちにとって、
「できることが増えた事を発表できる場」であると思います。
なので、
保護者の方には、自分の子がどんなことができるようになったかや、
これから成長しそうだなと思うところを見つけて欲しいと思っています。
そして、子ども自身の素敵なところを伝えていただけたら嬉しなと思っています。
お遊戯会が行われる数日前に文科省より合唱を行う場面での感染症対策の通知が来ました。
マスクをしながら歌の練習をしていたので、そこは特に問題はないのですが、
小さいクラスの子どもは、その着脱に時間がかかってしまいます。
せっかくの発表の場ですので、子どもの成長を写真やビデオをと映像に残したいと考える保護者のためにもマスクは極力外したいと考え、歌を歌う時に舞台途中で保育者がマスク着用の補助をすることにしました。
年長きく組の舞踊劇は、みつばちマーヤでした。
そこで学んだことはルールを守ることの意味を学ぶ内容でした。
ルールを守ることの意味を考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです。